記事作成者
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渥美 真
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評
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佐藤(天)、高橋(純)、鳥海の主力を欠き、厳しい試合が予想された。 花の昭和46年組が爆発する事に賭け、3番加藤(達)、4番渥美、5番岸(日)、6番武石(雅)を主軸に揃え、田代の初先発で挑んだ。 甲斐の好走塁、武石(雅)のレフトオーバー二塁打、菊原のライトオーバー二塁打等で11-1の大差で5回戦進出を決めた。 ボール球に手を出さず、四球を多く選んだ事が大量点につながったと思う。 田代投手の毎回奪三振の好投で守備のリズムが良くなり、無失策の試合につながった。 「今日は調子が良い!」と豪語した渥美が3三振とまったく活躍しなかったのを除けば、全員が活躍できた素晴らしい試合となった。
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1回表
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1番甲斐の遊直がエラーを誘い出塁。二盗、三盗を決める。 2番田代は三飛。 3番加藤(達)が四球で出塁し盗塁を決め、一死2・3塁の先制チャンス。 4番渥美の打席でパスボールがあり、3塁ランナー甲斐が生還。 渥美は大ファールを放つものの三振。 5番岸(日)は死球で出塁し盗塁を決め、二死2・3塁の追加点チャンス。 ここで6番武石(雅)がレフトオーバー二塁打を放ち、加藤(達)と岸(日)が生還し3点目。 7番藤居も鋭い打球を放つが三直。
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1回裏
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三ゴロ、四球、三振、四球で二死2・3塁のピンチ。 5番にレフトオーバー二塁打を許し1点奪われる。 後続を三飛でピンチを切り抜ける。
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2回表
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先頭8番菊原がライトオーバー二塁打で出塁し三盗を決める。 9番上村は二飛。 1番甲斐は我慢して四球を選び盗塁を決める。 2番田代も四球、3番加藤(達)も四球で押し出しの追加点。 4番渥美は平凡の二ゴロで本殺。 5番岸(日)は投飛で追加点を奪えず。
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2回裏
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先頭に四球を与えるが、三振、三ゴロ、三ゴロで無失点。
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3回表
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6番武石(雅)は三振。 7番藤居の三ゴロは相手の悪送球を誘い出塁。 8番菊原は四球、9番上村も四球で一死満塁のチャンス。 ここで1番甲斐、2番田代、3番加藤(達)が3連続で押し出し四球を選び3点を追加。 さらなる大量点を期待したが、4番渥美、5番岸(日)が連続三振に倒れる。 (この回のアウトは昭和46年組の3三振だけ・・・)
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3回裏
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先頭2番にレフトオーバー二塁打を許す。 後続を三振、三振、三邪飛に討ち取る。
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4回表
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6番武石(雅)が俊足を活かし内野安打で出塁し盗塁を決める。 7番藤居がセンター前ヒットを放つ。 打球が速すぎて武石(雅)は三塁ストップ。 8番菊原はしっかり二ゴロを放ち、これが相手のエラーを誘い武石が生還し8点目。 9番上村は三振するが、菊原が盗塁を決め一死2・3塁のチャンスが続く。 1番甲斐がレフト前ヒットを放ち、藤居と菊原の二人が生還し10点目。 2番田代は犠牲バントを決め二死2塁のチャンスを作る。 3番加藤(達)の三ゴロは相手のエラーを誘い、甲斐が2塁から一気に生還して11点目。 加藤(達)が盗塁を決めチャンスは続くが、 4番渥美が本日3度目の三振に倒れる。
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4回裏
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二ゴロ、三振、三振でゲームセット!
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