記事作成者
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梅原 崇
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評
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ようやく迎えた2010年開幕戦。開幕投手は昨年同様高橋。高橋は久々の野球ながら無難な立ち上がり。変化球のキレも申し分なしのピッチング。高橋の2年連続開幕勝利をかけたピッチングに対し打線もようやく3回、連続四死球で満塁とした後に1番甲斐がレフト戦への2点タイムリーツーベース。そして田代の内野ゴロの間にさらに加点する。4回から登板は田代。ここで田代は圧巻のピッチングを見せる。なんと2イニングのアウトのうち、5つのアウトが三振。まさに快投と言えるピッチングだった。それに呼応して6回のKIの攻撃。相手エラーで得点を挙げ、さらに渡辺が相手の軟投派投手からライト線へタイムリーヒット。引きつけて打つ理想的なバッティングでダメ押し点を取る。そして最後は梅原が相手打線を抑え勝利。完封リレーと数少ないチャンスで勝利を得るKIらしい野球であった。
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