記事作成者
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梅原 崇
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評
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#3佐伯所属のスポリンとの定期試合。先発は竹内…の予定が先週9年ぶりのマウンドだったため肩がまだ復活しておらず、急遽福澤に。その福澤は荒れ球と快速球と切れのいい変化球を武器に無失点投球を続ける。そして結局5回を被安打1の8奪三振と快投を見せる。そして6回から登板は近藤。K-ings不動のショートながら最近送球ミスが多かったので、より多くの投球機会を作るために2番手として登板させた。この男、随分久々の登板の割にやはりコントロールがいい。しかも30歳を過ぎたせいか球の伸びは無くなったものの、それが功を奏していい具合にバッターの手元で落ちる。福澤とは真逆に打たせて取る投球で捕手梅原の大暴投による失点はあったが、4回を自責点0で切り抜けた。 対する打線。こちらは最近1番バッターに定着している広沢が1番たる活躍を見せる。得点の場面は2点とも広沢が安打で出てその後三塁まで進塁して、福澤の内野ゴロと犠牲フライで…というものである。最近の広沢の活躍は好調ではなく実力と言っていいだろう。これは1番バッターに困るK-ingsにとって大きな力となっている。その他の打線は相変わらず微妙であったが、残りのシーズンを戦うにあたって明るい材料を得た試合であった。
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